簡単で痩せる!プチ断食のやり方とメリット

近年、海外セレブの間で人気の高まっている「断続的断食(インターミッテント・ファスティング)」。簡単にいうと、「プチ断食」です。日常に取り入れやすく継続しやすいことから注目が集まっています。

特に、デトックスやダイエット、健康のために断食をしようと思っても、ハードルが高かったりして躊躇することもありますよね。

「断続的断食(インターミッテント・ファスティング)」なら、通常の断食に比べて、食べない時間を調整する方法となり、日常に取り入れやすいのが特徴です。

今回は、プチ断食のメリットや様々な実践方法をご紹介します。

「断続的断食(インターミッテント・ファスティング)」って?

近年海外で人気が高まっている「断続的断食(インターミッテント・ファスティング)」は、エネルギー制限やアンチエイジングを目的として、毎日の食事を特定の時間枠内に制限することです。

海外セレブがその美貌やプロポーションを保つため、取り入れている例も多いようです。

安全で効果が高く、そして続けやすいことから、ダイエットや美容のために日本でも取り入れる方が増えています。

断食の嬉しいメリット

美容・健康メリットはもちろんのこと、様々な嬉しいことがあります。

特に16時間以上空腹の時間を作ると「オートファジー」(自食作用)が働き細胞が生まれ変わるので、アンチエイジングや認知症予防にも効果があります!

💡断食の嬉しいメリット
① 腸内環境改善
② 老化防止
④ 免疫力UP
⑤ 記憶力UP
⑥ 痩せ体質に

実践方法のご紹介

やり方① 16時間断食(16:8ダイエット)

一日の食事の時間を8時間以内の時間枠に収め、眠時間を含めた残りの16時間は断食する方法です!

海外では「16:8ダイエット」と呼ばれ一番人気の方法です。

💡「16時間断食(16:8ダイエット)」実践方法
☑️ 食事の時間は8時間以内
(例:お昼は12時、夕食は8時までにとる)
☑️ 食事の回数は制限なし
☑️ 食事内容は制限なし
(胃に負担の少ないヴィーガン食は相性◎)
☑️ 飲み物はカロリーがないもの
(ブラックコーヒーはOKなので朝にオススメ)
☑️ まずは1週間のうち数日間から
(食べない時間も徐々に伸ばしていきましょう)

やり方② 2日間断食(5:2ダイエット)

「5:2ダイエット」ともよばれています。

週に5日は好きなものを食べ、他の2日は摂取カロリーを500〜600カロリー程度に低く抑えるという方法です。

💡「2日間断食(5:2ダイエット)」実践方法
☑️ 断食日は昼食と夕食の2回
(カロリーは500〜600カロリー以内)
☑️ 2日の断食デーは連日にしない
☑️ 5日間の食事は1日3回バランスよく
(胃に負担の少ないヴィーガン食は相性◎)
☑️ 飲み物はカロリーがないもの
(ブラックコーヒーはOK)
☑️ 水分はたくさんとるように

やり方③ 一日一食(OMAD)

OMAD(オマド)はOne Meal A Dayの略で、1日に1回だけ食事をするという方法。

食事の回数や食事量が制限されるためストイックな方法です。

食事の用意が面倒な忙しい方は試しやすいかもしれません。

(*効果には賛否両論の意見があります。)

💡「一日一食(OMAD)」実践方法
☑️ 毎日決まった4時間のなかで 1時間以内に食事を済ませる
☑️ ワンプレートで食べる (直径28cm目安)
☑️ カロリーがある飲み物は1杯まで

断食中のおすすめ食材

断続断食では、少ない食事回数でいかにバランスよく食事をとるのかが重要です。

また血糖値の急上昇を防ぐため、糖質は抑えましょう。

断食でない期間はお酒はOKですがなるべく糖質が少ないものを。

💡断食中のおすすめ食材
☑️ ナッツ、アボカドなど良質な脂質
(オイルならオリーブオイル、MCTオイル等)
☑️ ケール、ブロッコリーなど野菜
(栄養価の高い野菜を選びましょう)
☑️ 苺、キウイ、りんご、トマト、 グレープフルーツなどの果物
(低〜中糖度の果物を選びましょう)
☑️ 黒豆、ひよこ豆など豆類、豆腐
(食物繊維、抗酸化物質、タンパク質が豊富)

断食の注意点

断続断食は、効果があるものの副作用として、空腹感、渇望、頭痛などが起きることもあります。

ですが、これは一時的なもので徐々に身体が慣れていきます。

断食を始める時には、身体の調子を見ながらゆっくり実践していきましょう。

また妊婦中や授乳中の方、すでに痩せ気味の方などは避けた方がいいとされています。

そして体調に異変があれば中止しましょう。

まとめ

今回は、断食初心者でも取り入れやすい、「断続的断食(インターミッテント・ファスティング)」のメリットや実践方法をご紹介しました。

ぜひ、普段の食生活に取り入れてみてくださいね◎

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mari

食べて美しく健康になるヴィーガンの食事方法を研究中。ヴィーガンスイーツやヴィーガンの食材、栄養についてなどを執筆しています。

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