植物性ミルクの選び方!栄養価やカロリーを徹底比較

ヴィーガン食品とは、卵、牛乳やチーズといった乳製品や、蜂蜜などの動物性食品を使用せずに、植物性の原料のみで作られた食材のことです。

近年はヴィーガンの方だけでなく、健康や美容に気を使う方や、アレルギーをお持ちの方からも人気が高まっています。

そして、そんなヴィーガンの方が牛乳の代わりに普段欠かせないのが、大豆やアーモンド、オーツ麦などを使用して作られた、植物性ミルク。

植物性ミルクとは、乳製品アレルギーの方をはじめ、ヴィーガンの方や体質に合わない方まで、牛乳の代わりに取ることができる飲料のことです。

栄養や風味が様々なので、「どうやって植物性ミルクを選んだらいいの?」という方もいるかもしれません。

今回は、そんな植物性ミルクの種類や、選び方をご紹介します!

植物性ミルクとは

乳製品アレルギーの方をはじめ、ヴィーガンの方や体質に合わない方まで、牛乳の代わりに取ることができる飲料です。

栄養や風味の違いもあるほか、牛乳の生産過程で生まれる温室効果ガスや使用される水の量・土地面積に対して環境負荷が低いのも特徴です。

💡植物性ミルクの特徴
✔︎ 牛乳とは栄養や風味が異なる
✔︎ ヴィーガンの方も飲める
✔︎ 乳製品アレルギーの方も飲める
✔︎ 環境保全につながる

豆乳

日本人に最も馴染みの深い植物性ミルク。

無調整豆乳は牛乳より低カロリー(約–30%)で鉄分は牛乳の約60倍!

脂質は牛乳の約1/2、悪玉コレステロールを増やす飽和脂肪酸も約1/10です。

大豆イソフラボンや抗酸化作用・免疫力向上に効果のある大豆サポニンなど、美容や健康に嬉しい成分がつまっています。

💡豆乳の嬉しい特徴
✔︎ 鉄分が豊富
✔︎ 美容や健康に嬉しい
✔︎ 大豆イソフラボン入り
✔︎ 低糖質・低脂肪・ 低カロリー

アーモンドミルク

植物性ミルクの中でダントツの低糖質、低カロリー。

香ばしくすっきりとした味わいです。

糖質はコップ1杯(200ml)で0.9gで、牛乳の約1/10、豆乳の約1/6です。

カロリーは牛乳の約1/3、豆乳の約1/2です。

アンチエイジングや病気予防効果が期待できる抗酸化物質のビタミンEは、豆乳と比べて約4倍。コップ1杯で1日に必要な目安量をチャージできます。

💡アーモンドミルクの嬉しい特徴
✔︎ ダイエット中にも◎
✔︎ 美容効果のある ビタミンEが豊富
✔︎ 低糖質・低脂肪·  低カロリー

オーツミルク

低GI値の食物繊維豊富なミルク。

最近注目の「オートミール」と同じオーツ麦を原材料として作られ、コーヒーにもよく合うクリーミーさとマイルドな甘みが特徴です。

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランスよく、コップ1杯(200ml)で2.4g取ることができます。

良質な油の不飽和脂肪酸も豊富です。

環境負荷の面では、ナッツ類の栽培と比べると約1/8の水分で作られるのもポイント◎

💡オーツミルクの嬉しい特徴
✔︎ 食物繊維が豊富
✔︎ ビタミンB群が豊富
✔︎ 不飽和脂肪酸が豊富

栄養を比較!早見表はこちら

牛乳、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクの栄養を比較してみました。

ぜひこちらを参考に、選んでみてくださいね◎

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ヴィーガンの方でも簡単にお家でいただくことができる、レトルト食品をご紹介しました。

また、安心、健康、美しくなるためのヴィーガン情報を発信している「ベジプレス」も下記からぜひフォローしてください!

mari

食べて美しく健康になるヴィーガンの食事方法を研究中。ヴィーガンスイーツやヴィーガンの食材、栄養についてなどを執筆しています。

関連記事